AWS の CLF と SAA に合格した話

AWS Certified Cloud Practitioner (CLF-C01) と AWS Certified Solutions Architect - Associate (SAA-C03) に合格したので、何をどのように勉強したのか残しておく。

前提

試験勉強を始める前の私の AWS 力についてはこのような感じだった。

要は雰囲気で使ってきた。

Cloud Practitioner 篇

学習内容

学習に使った教材。参考として費用も併せて書いておく。
Udemy はセールによって価格が変動するので安い時に購入しておくのがおすすめ。

受験スケジュール

勉強開始から受験までに 1 ヶ月を費やしたが、中弛みしたのでギュッとしたら実質 2 週間(20 時間)くらいしか勉強してないかも。

テストの感想

所感としては即答できる問題が多く、悩むような問題は少なかった。
回答時間は、全ての問題を解いたあと全問を見直せたので時間的余裕は十分あると思う。
内容的には「試験ガイド」に記載されている範囲からそのまま出題される。代表的なサービスについてはもちろん、責任共有モデルやセキュリティのベストプラクティスとかコスト、経済性、請求方法についても押さえておかないと答えられない。
試験の合否はアンケートの回答後にすぐにわかるようになっている。結果メールや合格バッジの付与も試験後数時間にメールで届く。
ちなみにそんなすぐに結果が分かると思ってなかったのでアンケート直後の結果通知やメール通知も気づいておらず、同僚に教えてもらって確認したのだった、エヘヘ 😅。


Solutions Architect - Associate 篇

CLF に合格してから約 2 ヶ月後に SAA を受験。

学習内容

今回は Udemy の講座と問題集で学習をおこなった。公式の模擬テスト受けるのを忘れてたな。

受験スケジュール

12 月ということもあり年末年始の休み中に集中的に学習をおこなった。学習期間としては 2 週間くらいとれたが自分的には少し足りなかった。
ちなみに、ピアソンの場合は試験を 2 回まで延長できるので、オプションとして覚えておくのもいいかもしれない。

テストの感想

CLF と違ってサービス名を答えるだけの問題はなく、事例に対して要件を満たすアーキテクチャを問う内容が多かった。コスト最適だったり可用性最適なアーキテクチャを選べるようになっておくといいと思う。
回答時間については、30 分くらい余ったのでフラグを立てた問題を見直すくらいの時間的余裕があった。 SAA-C03 では試験の合否は即時ではなく、後日メールで届く(土曜日に受験して月曜日に届いた)
CLF では結果が出るのが早かったので SAA もそのつもりでいたが C03 になってからは後日になったらしい。

試験を終えて

CLF、SAA の両期間とも学習を一通り終えて基本レベルの模擬試験の正答率を 100% に持っていき一度無双感を得ることができた。その勢いで難易度高めの問題に挑戦すると正答率がかなり低い結果が出て、おれは何も分かってないモードになる。SAA では試験の前日に何も分かってないモードに突入してしまった。何も分かってないモードに如何に早く入り、弱点を補強していくかが合格ならびに高得点へのカギなんじゃないかと思っている。